出版社内容情報
《内容》 保健・医療・福祉の一体化をめざして保健活動を拡大してきたある町の軌跡。「私達は,すべての保健婦がやりたいこと,やらねばならないと考えている保健婦活動を愚直にやり続けています。それを仲間ひとりひとりの言葉と表現で書き綴りました。」(本書“まえがき”より)本書では,当編集者森下浩子氏が人口1万5千にも満たない広島県沼隈町に保健婦として赴任してから今日まで,法的根拠に基づく町の保健婦活動をどう発展させていったのか,その奮闘の記録を綴っている。ここには住民のニーズにもとづき,施策化を推し進めてきた地域保健・福祉活動の姿がある。 《目次》 1.デイサービスの歩み 2.デイサービスの1日 3.デイサービスとADL 4.デイサービスの年間行事 5.デイサービスで出会う人々 他