出版社内容情報
《内容》 昭和25年,“医療にかかれない人々に医療を”というキャッチフレーズのもとに住民有志の資金によって診療所としてスタートした堀川病院の歴史は,同時に在宅ケアのユニークな歴史でもある。本書はその実践的体験の中で確立された訪問看護のシステムと住民による積極的な支援活動をまとめたものである。 《目次》 第1章 在宅ケアの実態 第2章 在宅ケアの歩み 第3章 在宅ケアの実践 第4章 訪問看護における特別ケア 第5章 訪問看護における日常的なケア 第6章 在宅のリハビリテーション 第7章 在宅ケアにおける病院の役割 第8章 在宅ケアの展望 第9章 在宅ケアの手引き