内容説明
「正しい選択」の出発点は、数字に落とし込むこと。「損する人」と「得する人」の違いは、損得判断の基本原則と計算方法を知っているかどうか。それらについて解説し、実践的Q&Aで実力を養成。
目次
1 損得学の基本的な考え方(損か、得か、正しく判断する;会計思考との違い;原則を守らないと損しても気づかない;意思決定の4つのステップ)
2 「割勘思考」は忘れましょう(「公平な配分」はできるのか?;「ウィン・ウィンの関係」は成立する?)
3 損得計算の実践Q&A(どっちがどれだけ得なのか?;「忙しい時期」と「暇な時期」で正解は違う;需要と供給と損得の関係;受注の価格交渉;優劣分岐点分析)
4 埋没費用と機会費用(埋没費用;機会費用)
5 案の相互関係(排反案と独立案;「効率」という尺度)
著者等紹介
藤田精一[フジタセイイチ]
1945年東京生まれ。1967年慶應義塾大学管理工学科卒業。1969年同修士課程修了。1973年米国ジョージア州立ジョージア工科大学産業システム工学科博士課程修了(工学博士)。名古屋工業大学経営工学科講師。1979年米国テネシー州立テネシー工科大学IE学科Associate Professor。1986年同教授。1990年産能大学経営情報学部教授。2003年早稲田大学アジア太平洋研究科教授。その後、早稲田大学ビジネススクール教授となり現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Masaaki Inoue