出版社内容情報
《内容》 著者の看護観,健康観を基本にそれを臨床の場でどう展開していくかを具体的なケースにあてはめながら論じる。看護を行なう者として何を知り,何をどう行なうことが必要であろうか,という看護者全般に通じる問題を主題とし,その主題の展開を多くの世にある看護論や,一般社会,文学や哲学などを意図的に行使し,看護実践の場と直結したものとしてすすめる。 《目次》 I.私の看護観 II.生活の援助とは III.社会と看護 IV.日本人の看護を考える V.看護婦のあり方をめぐって VI.老人問題と看護 VII.医療の中の看護の役割