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内容説明
プログラムがメモリーにロードされ、解釈・実行される仕組みをわかりやすく解説。10年後も通用する“基本”を身につけよう。ベストセラー14年ぶりの改訂新版。
目次
プログラマにとってCPUとはなにか
データを2進数でイメージしよう
コンピュータが小数点数の計算を間違える理由
四角いメモリーを丸く使う
メモリーとディスクの親密な関係
自分でデータを圧縮してみよう
プログラムはどんな環境で動くのか
ソース・ファイルから実行可能ファイルができるまで
OSとアプリケーションの関係
アセンブリ言語からプログラムの本当の姿を知る
ハードウエアを制御する方法
コンピュータに「学習」をさせるには
補章1 レッツ・トライC言語!
補章2 レッツ・トライPython!
著者等紹介
矢沢久雄[ヤザワヒサオ]
1961年栃木県足利市生まれ。株式会社ヤザワ代表取締役社長。グレープシティ株式会社アドバイザリースタッフ。大手電気メーカーでパソコンの製造、ソフトハウスでプログラマを経験し、現在は独立して、パッケージソフトの開発と販売に従事している。本業のかたわら、プログラミングに関する書籍や記事の執筆活動、学校や企業における講演活動なども精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
vinlandmbit
36
本書初版手元にありますが、第3版も手に取り読了。重要所は変わらぬもののpythonにも触れる等、学び直し、初学者の要点理解には最適だと感じます。2022/03/28
kubottar
16
PCの中でどのようにプログラムが動いているのか。2021/06/08
はふ
15
プログラムが動く仕組みの、キホン中のキホンを学ぶことができる。実際にプログラムを書く仕事をしている人でも、なぜ動作するのかという、本質の部分を知らない人が多い。そういう人にこそ、本書を読んでプログラムやコンピュータの本質を知って、自身の仕事に応用力をつける必要がある。この先、ITの技術はさらに進化していくだろうが、根本の技術からは基本的に変わることはない。根本を知ってこそ、幅広い仕事に対応することができ、土台がしっかりとしていることが、一流になるための条件である。2022/10/19
よっしー@challenge
7
基本情報テキストよりもプログラムにテーマが絞られており、実務的でより理解が深まる。プログラムはディスクからメモリーにロードされて全てが始まることや、そもそもメモリーICピンとビットの関係性など今まで理解しにくかった概念も図を眺めるだけで十分理解できる。圧縮のハフマン木、OSはハードとアプリを仲介し筐体メーカー差分を仲介、DLLは汎用機能提供により開発支援、ネイティブコードの概念により文字化けも使用機能との不適合等によるものとイメージした。2022/08/23
shimashimaon
4
2進数の話、特に少数点の計算と、データ圧縮の話が面白かった。肝心の中盤以降はちょっと難しかったですね。終盤の機械学習の話も面白い。SVMというのは上手くできてるなぁと感動しました。エクセルで機械学習を体感できるという本をチラ見したことがあるんですが、じっくり読んでみたくなりました。2022/01/09
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