出版社内容情報
《内容》 初版以来7年,その間,看護者を取り巻く保健・医療・福祉の状況は変化し,一般病院でも高齢患者は多く,精神病院では老人性痴呆疾患治療病棟・療養病棟が新たに導入された。老人病院では介護力強化病棟が設けられた。病院から在宅への通過施設として老人保健施設も新しく誕生した。在宅への高齢者を訪問看護する老人訪問看護ステーションも活動をはじめた。特別養護老人ホームの増加も目覚ましい。市町村が老人保健福祉計画を策定する事も義務づけられた。こうした状況の変化に対応できるよう臨床看護の部分の改訂に重点を置き,新しい評価表・スケールの紹介や法令の解説などより実践的に利用できるように工夫。