出版社内容情報
《内容》 近代看護の創始者としての有名なナイチンゲールが,実は正義のためにはいかなる権力にも屈しなかった情熱の統計学者でもあった。 《目次》 1章 統計学者としてのナイチンゲール 1 ナイチンゲールを取り巻く時代的背景 2 ナイチンゲールの統計学研究者への道 3 統計学研究を応用して 4 米国統計協会の名誉会員として 5 大いなる統計学者として 2章 1 英国陸軍の保健,能率および病院管理に関する諸問題についての覚え書 2 英国陸軍の死亡率(1858年) 3 対ロシア戦争中の英国陸軍衛生史への寄稿(1859年) 4 医療統計 5 植民地衛生改革の提言と統計調査
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
俊毅安村
2
スクタリ病院の看護は ナイチンゲールの キャリアの一面に過ぎず 桁違いに優れた統計学者として 統計を自ら作り活かして 優れたマネージャーとなり 時に政治家を動かし 大臣達自身に 統計理解の必要性を求める ぶっ飛んだ女性で 素晴らしい 面白い本だから 是非子供達に 読ませるべき一冊です2020/11/02
ぺこりーぬ
2
看護のイメージが強いナイチンゲールだが統計学者としての姿を知りたかったので読んだけど内容自体は可もなく不可もなく。でも素晴らしい人だわ。
こさと
1
ブックオフオンラインで購入。2025/04/22
Visor
0
これも思ったより短く読みやすかった。事実を淡々と並べていく論文チックな本なので面白さでは『ナイチンゲールは統計学者だった!』に劣るが、資料としてはこちらのほうが参照しやすい2021/01/27
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