出版社内容情報
《内容》 看護という独自の領域をかたちづくる理論を,行動科学理論と関連づけながら明らかにしたもの。 《目次》 第I部 行動科学,社会的実践,看護専門職 1 保健医療専門職の実践理論の明確化 2 行動科学と看護理論のつながり 第II部 看護理論家と実践理論 3 看護における実践理論の現状 第III部 看護研究者と実践理論 4 実践に基づく理論展開―看護ケアの代替モデル 5 現象に基づく理論と質的データ― 生命を脅かす病気がアイデンティティの発達に及ぼす社会的影響 6 実験室実験と現場実験―自己調整理論の展開 第IV部 看護の理論,研究および実践 7 看護理論と看護実践に対する研究の役割の検証