出版社内容情報
《内容》 1997年の助産教育課程の改正を機に「日本助産診断・実践研究会」が発足。助産・母性看護領域の核となるマタニティ・サイクルにおける助産診断類型と診断名の開発に取り組み,完成させた。母性看護・助産ケアの目的は人間の性・生殖にかかわる健康の維持増進であるが,本書はその支援活動の基礎となるウエルネス型診断のためのガイドブック決定版。
《目次》
妊娠期のマタニティ診断
分娩期のマタニティ診断
産褥期のマタニティ診断
新生児期のマタニティ診断
内容説明
母性看護過程・助産過程も他領域と同様、診断過程と実践過程に大別できます。本書は。そのうちの診断過程に焦点をあてており、情報収集を行い、アセスメントした結果に対して診断名をつけるためのガイドブックです。診断過程と実践過程とは不可分の関係にあり、正しい診断は、適確な支援・ケアを導き出し、その方向性を示すものであります。
目次
妊娠期のマタニティ診断(妊娠期の経過診断―5類型と10の診断名;妊娠期の健康生活診断―4類型と21の診断名)
分娩期のマタニティ診断(分娩期の経過診断―6類型と18の診断名;分娩期の健康生活診断―4類型と13の診断名)
産褥期のマタニティ診断(産褥期の経過診断―2類型と4の診断名;産褥期の健康生活診断―4類型と19の診断名)
新生児期のマタニティ診断(新生児期の経過診断―3類型と6の診断名;新生児期の健康生活診断―2類型と6の診断名)