角川文庫<br> 隠密同心―幻の孤影〈2〉

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角川文庫
隠密同心―幻の孤影〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 318p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041057049
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

殺された公儀隠密が言い遺した「金山、武蔵」を手掛かりとして鉄砲洲稲荷の質屋『武蔵屋』に用心棒として潜り込んだ市松は、幕閣に贋金造りの首魁と通じている者がいると睨み、主人をつけ狙う不審な影と対峙する。敢えて敵の手下となり、自ら囮となって身内にまで刃を向けなければならない隠密捜査の苛酷な業。悪を裁くためには時に悪に染まり非情に徹しなければならない。苦しむ市松にシリーズ最大の試練が訪れて……。

内容説明

「金山、武蔵」―殺された公儀隠密が言い遺した言葉を手掛かりに鉄砲洲稲荷付近の質屋「武蔵屋」に用心棒として潜り込んだ市松。幕閣に贋金造りの首魁と通じている者がいると睨み、市松は主人をつけ狙う不審な影と対峙する。敢えて敵の手下として囮となり、身内にまで刃を向けなければならない隠密捜査の苛酷な業に苦しむ市松。悪を裁くためには時に悪に染まり非情に徹しなければならないのか―最大の試練に立ち向かう!!

著者等紹介

小杉健治[コスギケンジ]
1947年、東京都生まれ。「原島弁護士の処置」でオール讀物推理小説新人賞、『絆』で日本推理作家協会賞、『土俵を走る殺意』で吉川英治文学新人賞を受賞。社会派推理小説や時代小説で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

102
隠密同心「幻の孤影(二)」4巻。過酷な任務を強いられる隠密同心佐原市助、贋金事件が中途半端で打ち切られなかなか事件確信解決に近づきませんね、やはり「柿沼村」が全てのようですね次巻はスッキリと終わらせてほしいですね。2018/01/21

えみ

18
隠密同心・市松が活躍するシリーズ「幻の孤影」編第2作目。贋金造りの黒幕を探る市松の元に、新たな手掛かりと新たな敵が姿を見せる。隠密同心の役目は本当に過酷すぎる。一瞬だって気を緩めてはいけない。隙を見せればひとたび命を失うことになる。毎回ハラハラしながら読んでるけれど、そろそろ話も佳境。一巻終わるごとに次の巻に繋がる手掛かりになる言葉が遺されるが、今回もしかり。次巻で黒幕を追い詰められるか…そして市松を隠密同心に育て上げた父親の心を少しでも知ることができるか…市松は隠密同心を辞める決断をするのか、楽しみだ。2019/06/14

tomtom

10
隠密だから仕方ないことなのかもしれないけど、仲間かもしれない人と戦わなくてはいけないというのはすごく辛いだろうな。すっきりしない終わり方なので、早く続きを読みたい。2021/12/21

goodchoice

3
隠密同心である事を悩みながら、金山にまつわる謎に立ち向かう主人公の姿に同情を覚える。やはりすべての発端である地に行くしかない。2017/11/20

犀門

2
No. 104★★★★☆2018/06/07

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