出版社内容情報
《内容》 『保健婦雑誌』の連載で注目を集めたコラムを加筆,再構成。障害高齢者の実像を浮き彫りにしながら,その生活実態にあったケアのあり方を見直し,ケアサービスの科学性を検証した本書は,地域ケア従事者のための実践的な活動指針である。
《目次》
第1部 地域ケアに関わるスタッフの思い込み
第1章 本当の高齢者像(1)
第2章 本当の高齢者像(2)
第3章 特別養護老人ホームのサービスを通して考える(1)
第4章 特別養護老人ホームのサービスを通して考える(2)
第5章 動かすのでも動かされるのでもなく
第6章 出口を創る
第7章 寝たきり
第8章 1枚の写真
第9章 家族介護
第10章 科学と慈愛
第2部 ケアサービスの技術的課題
第1章 個人的体験から考える
第2章 カンファレンス(1)
第3章 カンファレンス(2)
第4章 ケアのなかのリハビリテーション
第5章 スタッフに求められる姿勢
第6章 チームワーク
第7章 やる気を起こす・身につける
第8章 リスクを減らす
第9章 ケアマネジメント
第10章 伝えるための工夫
おわりに3つのことを・・・・・・
あとがき
著者紹介
内容説明
障害高齢者の実像を浮き彫りにしながら、その生活実態にあったケアのあり方を見直し、ケアサービスの科学性を検証する。
目次
第1部 地域ケアに関わるスタッフの思い込み(本当の高齢者像(高齢者は時代劇が好きか;高齢者は弱者か)
特別養護老人ホームのサービスを通して考える(1)慣れることの怖さ
特別養護老人ホームのサービスを通して考える(2)工夫がないことの怖さ ほか)
第2部 ケアサービスの技術的課題(個人的体験から考える―冷たい頭、温かな手;カンファレンス(情報を集めているか;目に見えるカンファレンス)
ケアのなかのリハビリテーション―いつ、何をすべきなのか ほか)
著者等紹介
備酒伸彦[ビシュノブヒコ]
1961年神戸市生まれ。1983年高知医療学院卒業(理学療法士免許)。広野高原病院勤務(業務内容、老人リハビリテーション)。1991年兵庫県立加古川病院勤務(業務内容、整形外科リハビリテーション)。1994年兵庫県立但馬長寿の郷勤務(業務内容、地域ケア)。2001年神戸大学大学院医学系研究科保健学専攻博士後期課程入学。現所属、兵庫県但馬県民局但馬長寿の郷企画調整部地域ケア課主査。理学療法士
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