出版社内容情報
《内容》 「退院後のリハビリテーションの重要課題」と題した第6回大会の会長の提言や,ドイツの高齢者介護の状況などをまとめた特別寄稿を含む計13論文を掲載。
《目次》
○焦点
介護保険と地域ケア
在宅ケアとリハビリテーションの課題(大田仁史)
保健事業が在宅ケアに果たす役割(野村陽子)
保健活動の目標とする“まちづくり”とは…(吉永智子・広末ゆか)
保健と保険-介護保険をめぐる市政-(熊坂義裕)
障害児の地域ケア(山本和儀)
○特別寄稿
ドイツの介護保険制度と高齢者虐待・身体拘束
-日本の現状との比較から-(小野ミツ・高崎絹子)
ドイツの世話法における健康関連措置と措置入院(所)等の現状
(田山輝明)
○原著
訪問看護利用者におけるアウトカム変化の検討
-自立度と痴呆の程度による比較-
(森田久美子・島内 節・友安直子・清水洋子・内田陽子)
退院計画におけるケア介入の標準化に関する研究
-アセスメント・パス票による試み-
(千葉由美・設楽美佐子・乗越千枝・中澤典子)
地域在宅高齢者における介護予防活動に関する研究
-閉じこもり予備群の状況と関連要因に焦点を当てて-
(中田晴美・高崎絹子・大地まさ代・大井 照・小林万理)
急性期病院における医療ソーシャルワーカーの積極的介入による要支援者の把握の効果
(小野沢滋・阿部弘子)
○研究
要介護高齢者の主介護者が抱える問題
-訪問リハビリテーションの視点から-
(竹内真澄・吉田 亨)
○資料
訪問看護ステーションにおける介護保険施行前後の比較からみた経営的評価
(小川恵子)
学会だより
日本在宅ケア学会会則
日本在宅ケア学会誌投稿規程
編集後記