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出版社内容情報
《内容》 疥癬が深く静かに猛威を振るっている。「30年周期説」を覆すような大流行である。病院・施設・在宅で職員の戸惑いは大きい。日本にはびこる間違い対策,横行する過剰反応に警鐘を鳴らし,治療・診断(医師),日常業務(看護・介護職),管理・運営(管理者)ごとに業務指針を明示した疥癬対策の決定版!
《目次》
Part1 疥癬を知ろう!
1 疥癬とは
2 ヒゼンダニの生態
3 症状
A 普通の疥癬の症状
B ノルウェー疥癬の症状
4 感染経路
Part2 診断・治療で気をつけること
1 診断
A 普通の疥癬の場合
B ノルウェー疥癬の場合
2 薬剤
3 治療上の注意
4 患者・利用者からの声
Part3 日常業務で気をつけること
1 押さえておきたい基礎知識
2 普通の疥癬を想定した業務内容別チェックポイント
Part4 管理・運営で気をつけること
1 なぜ疥癬対策が管理上重要なのか
2 集団感染への対応
3 患者隔離について
4 在宅ではどうするか
Part5 事例編-集団感染対策事例をもとに
巻末付録
◇疥癬対策これだけ早見表
◇患者・家族に対する説明シート(普通の疥癬の場合/ノルウェー疥癬の場合)
内容説明
「間違いだらけの疥癬対策」に特効薬。
目次
1 疥癬を知ろう!(疥癬とは―疥癬の定義と疫学;ヒゼンダニの生態―疥癬虫(ヒゼンダニ)とはどんなダニか
症状
感染経路)
2 診断・治療で気をつけること(診断―どのようにしたら「疥癬」と診断が確定できるのか;薬剤―疥癬にはどのような治療薬があるか;治療上の注意;患者・利用者からの声)
3 日常業務で気をつけること(押さえておきたい基礎知識―疥癬対策の3大ポイント;普通の疥癬を想定した業務内容別チェックポイント―どこまでやればよいのか?)
4 管理・運営で気をつけること(なぜ疥癬対策が管理上重要なのか―利用者のため、自分たちのため;集団感染への対応―「過剰」も「過小」も避ける道;患者隔離について;在宅ではどうするか)
5 事例編―集団感染対策事例をもとに
著者等紹介
大滝倫子[オオタキノリコ]
横浜市立大学医学部卒、東京医科歯科大学大学院修了。東京医科歯科大学皮膚科講師、九段坂病院皮膚科医長。現在、九段坂病院顧問(皮膚科)。専門は動物性皮膚症
牧上久仁子[マキガミクニコ]
東京女子医科大学医学部卒、南カリフォルニア大学老年学大学院修士課程修了。豊島区中央保健福祉センター在宅保健医療主査。現在、東京女子医科大学医学部衛生学公衆衛生学研究生、東京大学医学部保健社会学客員研究員。専門は公衆衛生、老年学
関なおみ[セキナオミ]
東京女子医科大学医学部卒。豊島区中央保健福祉センター。現在、豊島区池袋保健所健康推進課医務担当係長。専門は地域保健、社会開発
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。