出版社内容情報
《内容》 看護者が対象を心理・社会的な面からアセスメントするには,心理学や社会学から発した用語を共通言語として理解しておく必要がある。本書では,(1)自己概念,(2)セルフケア,(3)役割,(4)ストレスとコーピングという4つのキーワードを中心に,それらの持つ意味と臨床的評価を概説。人間の健康問題を理解するのに不可欠な知識を解説する。
《目次》
第1章 自己概念
1 はじめに
2 自己概念と自尊心
3 アイデンティティ(同一性)
4 ボディイメージ
5 臨床への応用
6 事例
7 終わりに
第2章 セルフケア
1 はじめに
2 セルフケアという用語の定義と解釈
3 セルフケアの歴史
4 看護におけるセルフケア
5 セルフケアに影響を及ぼす因子
6 セルフケアの考え方・とらえ方
7 臨床への応用
8 看護介入について
第3章 役割
1 はじめに
2 基本的用語の定義と解釈
3 家族のとらえ方と家族役割
4 家族役割アセスメントと看護介入
5 事例
6 個人の社会的役割と病者行動
7 病者役割行動のアセスメントと看護介入
第4章 ストレスとコーピング
1 はじめに
2 用語の背景と定義
3 ライフサイクルとストレス
4 臨床への応用
5 コーピング障害の行動として考えられる事例
目次
第1章 自己概念(自己概念と自尊心;アイデンティティ(同一性)
ボディイメージ
臨床への対応
事例)
第2章 セルフケア(セルフケアという用語の定義と解釈;セルフケアの歴史;看護におけるセルフケア;セルフケアに影響を及ぼす因子;セルフケアの考え方・とらえ方;臨床への応用;看護介入について)
第3章 役割(基本的用語の定義と解釈;家族のとらえ方と家族役割;家族役割アセスメントと看護介入;事例;個人の社会的役割と病者行動;病者役割行動のアセスメントと看護介入)
第4章 ストレスとコーピング(用語の背景と定義;ライフサイクルとストレス;臨床への対応;コーピング障害の事例として考えられる事例)
著者等紹介
小松美穂子[コマツミホコ]
茨城県立医療大学教授・母性看護学
奥宮暁子[オクミヤアキコ]
大阪大学教授・成人看護学
前田和子[マエダカズコ]
茨城県立医療大学教授・小児看護学
堀内ふき[ホリウチフキ]
茨城県立医療大学教授・老年看護学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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