出版社内容情報
《内容》 模擬患者は、何を思い、どう感じているか。医療者―患者間のコミュニケーションは「異文化交流」だ。誤解とすれちがいに満ちている。ならば相手に聞いてみたい。「ほんとうに伝わりましたか? ほんとうはどう感じたのですか?」と。本書では、模擬面接事例から、生きた医療コミュニケーションのポイントを探る。
内容説明
あなたのことばは不思議な歌詞のようだし、私のことばはゆらゆらと宙に漂ったまま…患者―医療者間のコミュニケーションは「異文化交流」だ。誤解とすれちがいに満ちている。ならば相手に聞いてみたい。「ほんとうに伝わりましたか?ほんとうはどう感じたのですか?」と。実践!医療コミュニケーション。
目次
1 今日こそ病院にいくしかない
2 SP実践事例
3 SPの世界からみえること
4 ケアの本質としてのコミュニケーション
付章 対談…異文化としての医療
著者等紹介
佐伯晴子[サエキハルコ]
兵庫県宝塚市生まれ。1977年大阪外国語大学ロシア語科卒業。インターグループにて通訳派遣・国際会議事務局。イタリア・ミラノ国立がんセンターにて緩和ケア協会事務局ボランティア。帰国後、翻訳、高校講師などをしながら、東京SP研究会事務局担当
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