ヘルスケアリスクマネジメント―医療事故防止から診療記録開示まで

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ヘルスケアリスクマネジメント―医療事故防止から診療記録開示まで

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  • サイズ B5判/ページ数 214p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784260331005
  • NDC分類 498.12
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 医療は医学であると同時に、統計であり倫理でもあり、そして法律に規制されながら行うビジネスである。本書は米国での医療事故防止のための試行錯誤や、公衆衛生学的手法に学び、法律、経済、倫理など多くの視点から医療事故の問題に迫り、日本におけるリスクマネジメントを提案するものである。多発する医療事故の防止のため病院管理者をはじめとする医療従事者必読の書。

内容説明

医療事故防止と医療の質評価をサイエンスとして研究してきた筆者が、わが国のヘルスケアにおけるリスクマネジメントの具体的方法を解説する。

目次

第1章 医療事故に関する科学的知見
第2章 米国の病院における医療事故防止方策
第3章 わが国の医療機関におけるリスクマネジメント
第4章 医事紛争からのレッスン
第5章 診療情報管理

著者等紹介

児玉安司[コダマヤスシ]
1983年東京大学法学部卒業。1991年新潟大学医学部卒業、在日米海軍横須賀病院勤務。1994年最高裁判所司法研修所修習生修了、長谷川俊明法律事務所勤務。1995年シカゴ大学ロースクール修士課程修了。1996年米国ニューヨーク州司法試験合格。現在、弁護士の傍ら東海大学医学部教授(非常勤)、慶応義塾大学法学部講師、独協医科大学で非常勤講師を勤める。日本医師会〔医療安全対策委員会〕副委員長、横浜市〔患者の安全管理に関する評価委員会〕委員、東京都〔契約支援に関する検討会〕委員など公職に就いている。三宅坂総合法律事務所パートナー

中島和江[ナカジマカズエ]
1984年神戸女子薬科大学卒業。88年大阪大学医学部卒業。同大学医学部附属病院第二内科、市立豊中病院を経て、94年からフルブライド奨学生としてハーバード公衆衛生大学院に留学し、96年に卒業。この間95年からハーバードリスクマネジメントファンデーションにてインターンを行う。98年大阪大学医学部大学院博士課程修了。現在、大阪大学医学部附属病院のジェネラルリスクマネジャーとして、国立大学医学部附属病院長会議常置委員会〔組織のあり方問題小委員会(医療事故防止方策に関する作業部会)〕、〔広報問題小委員会(診療情報提供に関するガイドラインプロジェクトチーム)〕委員、および日本医師会〔医療安全対策委員会〕、〔診療情報提供に関するガイドライン検討委員会〕委員として医療事故防止ならびにカルテ開示に関する活動に参加している
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感想・レビュー

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