出版社内容情報
《内容》 患者の訴え,症状や徴候,治療,そして治療に対する反応を理解するには,疾病のなりたち(病態生理学)の知識が必須である。本書は難解になりがちなこれらの知識を,わかりやすい図解,簡潔な筆致,軽妙な漫画,突っ込んだ記述で解説するテキスト。学生はもとより,有能な医療・看護の専門家として活躍するために必読の1冊である。
内容説明
本書では、確実に理解してほしい病態生理の図解、臨床現場で患者の訴えの理解を深めるための豊富な臨床症状と徴候の記載、治療法が具体的に記載され、巧妙に連関した流れを形成している。ユニークな吹き出し漫画は重要事項の反復として効果的である。“読者に理解してもらいたい”という気持ちとその努力が伝わってくる“超簡単‐病態生理学”である。
目次
1 疾病を理解するための基礎
2 ガン(悪性腫瘍)
3 感染症
4 免疫系
5 遺伝について
6 内分泌系
7 呼吸器系
8 心血管系
9 神経系
10 血液について
11 消化器系
12 腎臓系
13 筋骨格系