ハーバードの医師づくり - 最高の医療はこうして生まれる

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784260138871
  • NDC分類 490.7
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 患者本位の医療を実現するには,医学教育のアプローチを変えなければならない! 何よりも患者に正直であること,思いやりにあふれた問診・診察のマナー,医療ミスにどう対処するか,ありふれた病気を大切に……。「えっ? これが専門家集団のハーバード?」医学教育改革の成果がここにある。医の原点を教え,学ぶ臨床教育現場レポート!    

《目次》
本書を読む前に知っておきたい基礎知識
1 ハーバードの臨床医学教育--その舞台と役者たち
2 基本マナー--患者への敬意
3 貧富の差と訴訟社会
4 重視される「ありふれた病気」--シマウマはどこだ?
5 患者に始まり患者に終わる--網羅的鑑別診断と問診の妙
6 “First, Do No Harm”--医療事故防止
7 形式を超えて--患者の判断を助けるインフォームド・コンセント
8 リスクマネジメント--隠すことは何もない
9 教官は悪魔の味方!?
10 MGH流カルテの書き方
11 よいカルテとは、どんなカルテか?
12 カルテの電子化
13 看護婦・士-医師関係
14 M&M--次はどうすればもっとよくなるか
15 これがハーバードのOSCEだ
16 「ニューパスウェイ」の将来

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

竹内健太

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ハーバードの医師が生み出す最高の医療。良い部分は取り入れていくべきだ。米国の医療現場では、在院日数を短縮するように保険会社が監視している。それによって良い緊張感が生まれ、医療の効率化が向上するかもしれないが、臨床現場はギスギスしていて余裕がなさそうなイメージが湧いてくる。一方で日本の在院日数は、他国と比較して長い。在院日数が長くなることはデメリットがあるが、医療者にも患者にも余裕が生まれ、患者を出来るだけ長く診ることができるという点ではメリットかもしれない。米国と日本の中庸ぐらいが一番いいんだけどね。2014/08/30

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