出版社内容情報
《内容》 クリニカルパス―of the doctors, for the doctors, by the doctors。これまで主として看護領域で語られ実践されてきたクリニカルパスは、医師の関与が少なかったため充分臨床現場では広がらなかった。今ここにNTT東日本関東病院の内科および外科の第一線臨床医が、各科におけるパスの具体例をもとに、如何に臨床応用可能かを語る。
内容説明
本書はこれまでのクリニカルパスの参考書とは異なり、実際にクリニカルパスを行ってきた現場の医師が、臨床での導入/実践における苦労と努力と成果を記載したクリニカルパスの実際的な本である。わが国の医師の間のクリニカルパスに対する誤解を解き、これからクリニカルパスを始めようとする医師向けの入門書として作成した。
目次
第1章 医師にとってのクリニカルパスとは
第2章 クリニカルパス導入・作成の実際(医師の立場から;看護の立場から)
第3章 内科系疾患に対するクリニカルパスの実際と成果(気管支喘息;脳梗塞―ラクナ梗塞を中心に;肝細胞癌に対するTAE;早期胃癌に対するEMR)
第4章 外科系疾患に対するクリニカルパスの実際と成果(胃癌;食道癌;胆石;痔核;冠動脈バイパス手術(CABG)
整形外科領域―人工股関節置換術)
第5章 クリニカルパスによる医療システムの変革
Appendix クリニカルパス・コレクション
著者等紹介
阿川千一郎[アガワセンイチロウ]
三楽病院手術部部長
坂本すが[サカモトスガ]
NTT東日本関東病院看護部長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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