出版社内容情報
《内容》 近年，患者を「病める器官」としてでなく，「病める人間」として見，トータルなコミュニケーションのできる看護婦が求められている。そのような資質の開発・練磨の方法を示したのが，M.バリントである。バリントの目的は，看護婦の側で，患者の病態をbiopsychosocial(生理・心理・社会的)に理解することを通して，患者自身による自分の病気に対する全人的理解を促すところにあり，それによって，自分の病気を治すためには，どのように生き様を改善すればよいかを，患者自身が会得することにある。ナースおよび医学生の教育にも有効な実践・報告書。
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- 洋書
- Anri Sala
