市場原理が医療を亡ぼす―アメリカの失敗

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市場原理が医療を亡ぼす―アメリカの失敗

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  • サイズ B5判/ページ数 268p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784260127288
  • NDC分類 498.025
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 市場原理の下で、米国医療はどうゆがめられてきたか?! 米国の事例を紹介しつつ、「混合診療解禁」、「医療機関経営への株式会社の参入容認」など、医療における「ビジネス・チャンスの創出」を目論む勢力が主導する改革議論に警鐘を鳴らす。いま、日本の医療に本当に必要な改革とは何か? これを読まずして医療改革は語れない!!    

《目次》
第1部 市場原理の失敗-反面教師としての米国医療
 I ウォール・ストリート・メディシン-株式会社病院の「犯罪」
 II シンデレラ・メディシン-無保険者残酷物語
 III 利害の抵触-コーポレート・グリード(企業の欲望)がゆがめる医療倫理
 IV 神の委員会-公正な医療資源の配分をめざして
 V 医療過誤-市場と訴訟に基づくシステムの失敗
第2部 医療制度改革がめざすべきもの-銭勘定でない改革論議のススメ
 VI 日本の医療費は過剰か?
 VII 先送りされる高齢者医療保険制度の改革
 VIII 市場原理の導入は日本の医療を救うか?
 IX 保険者機能強化は日本の医療を救うか?
 X EBMをコスト抑制の具とする滑稽
 XI 手がつけられるところから始める医療改革-患者アドボカシー
 XII 日本の医療は守れるか?-第一線で活躍する医師との対話
あとがき-ビジネスの論理VS医療の倫理

内容説明

頻発する株式会社病院の「犯罪」、財力に基づく凄惨な医療差別…、市場原理の下で、米国医療はどうゆがめられてきたか?!米国の事例を紹介しつつ、「混合診療解禁」、「医療機関経営への株式会社の参入容認」など、医療における「ビジネス・チャンスの創出」を目論む勢力が主導する改革論議に警鐘を鳴らす。これを読まずして医療改革は語れない。

目次

第1部 市場原理の失敗―反面教師としての米国医療(ウォール・ストリート・メディシン―株式会社病院の「犯罪」;シンデレラ・メディシン―無保険者残酷物語;利害の抵触―コーポレート・グリード(企業の欲望)がゆがめる医療倫理
神の委員会―公正な医療資源の配分をめざして ほか)
第2部 医療制度改革がめざすべきもの―銭勘定でない改革論議のススメ(日本の医療費は過剰か?;先送りされる高齢者医療保険制度の改革;市場原理の導入は日本の医療を救うか?;保険者機能強化は日本の医療を救うか? ほか)

著者等紹介

李啓充[リケイジュウ]
1980年京都大学医学部卒業。天理よろづ相談所病院内科系ジュニアレジデント、京都大学大学院医学研究科を経て、90年よりマサチューセッツ総合病院(ハーバード大学医学部)で骨代謝研究に従事。ハーバード大学医学部助教授を経て、2002年より文筆業に専念。鋭い医事評論で知られる。大リーグ評論でも知られ、「週刊文春」に『大リーグファン養成コラム』を連載している。米国ボストン在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

K

0
確かに病気にならない人は保険料払うのも嫌かもしれないけど、相互扶助に基づく国民皆保険ってありがたいのね。カネの切れ目が命の切れ目、ってほんとに恐ろしい。日本でも高リスクの科を選ぶお医者さん減ってるし、TPPのこともあるし、先行きが心配です。2015/12/03

はろはろは

0
エピソード本。2015/10/8リサイクル2014/12/31

yori

0
★★★★★ 医療の世界に市場原理が導入されると、富める者には最高の医療が、そうでない者には医療へのアクセスが閉ざされてしまう可能性がある。そういう社会はとてもさもしいものではないだろうか。。この本はとても丁寧な解説で実例も豊富。“アメリカ医療の光と影”も読んでみたい。2009/09/30

youkiti

0
透析と人工心臓のたどった道のりの差2008/06/26

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