君はどんな医師になりたいのか―「主治医」を目指して

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  • サイズ A5判/ページ数 177p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784260127028
  • NDC分類 498.14
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 初期臨床研修が必須になった。著者らは,自分達が学生時代に悩み,体験したこと,そして医師となった今,こうすれば良かったと思うこと,さらには著者らが多くの医学生・研修医と卒後研修について話しあった経験をもとに,将来どうしようかと迷っている医学生・研修医のために,初期臨床研修の取り組み方について懇切に解説した。    

《目次》
序章 君はどんな医師になりたいのか~医学生の君たちヘ~
 1 君はどんな医師になりたいのか
 2 医学生の抱く夢と不安
 3 “主治医”とは?
第1章 「主治医」たる一般医を目指して
 1 専門医
 2 一般医
 3 専門医と一般医
 4 「主治医」たる一般医の醍醐味
 5 「主治医」を目指して
第2章 君が卒業前にできること~医学生の君たちへ~
 1 医学生にとっての体験の重要性
 2 体験を重視した臨床実習-教育カリキュラム改革への流れ
 3 専門教育が始まる前の学生のための病院実習
 4 基礎医学を学んでいる学生のための病院実習
 5 臨床医学を学んでいる学生のための病院実習
第3章 初期臨床研修で何を学ぶのか
 1 初期臨床研修で何を学べばよいのか
 2 初期臨床研修における必要最小限の知識・技能・態度
 3 臨床能力とは
 4 臨床能力を身につけるために
第4章 臨床的見識
 1 人間関係としての患者-医師関係
 2 チーム医療
 3 外来治療に際して
 4 入院治療に際して
 5 薬物治療に際して
 6 カルテ記載
 7 病状説明
 8 悪性疾患と告知
 9 緩和ケア
 10 贈り物について
 11 介護保険と在宅医療
 12 エコノミカルな側面への配慮
 13 外国籍の患者さんの診療に際して
 14 evidence-based medicineについて
第5章 どこで,どんな初期研修をするか
 1 あらゆる臨床場面を経験する
 2 さまざまな疾患の経験を積み重ねる
 3 研修施設の特徴-大学病院と一般病院
 4 来るべき研修システム
文献
附録1 研修相談Q&A
附録2 学生実習の倫理的側面
附録3 若手医師の会の初期臨床研修に関する見解
あとがき
索引
若手医師の会研修問題委員会研修相談のご案内

目次

序章 君はどんな医師になりたいのか―医学生の君たちへ
第1章 「主治医」たる一般医を目指して
第2章 君が卒業前にできること―医学生の君たちへ
第3章 初期臨床研修で何を学ぶのか
第4章 臨床的見識
第5章 どこで、どんな初期研修をするか

著者等紹介

川越正平[カワゴエショウヘイ]
1966年生まれ。鹿児島県出身。1991年東京医科歯科大学医学部卒。虎の門病院内科レジデント前期・後期研修終了後、同院血液科医員。1999年千葉県松戸市にあおぞら診療所を開設

川畑雅照[カワバタマサテル]
1966年生まれ。鹿児島県出身。1992年鹿児島大学医学部卒。虎の門病院内科レジデント前期・後期研修終了後、同院呼吸器科医員

松岡角英[マツオカスミヒデ]
1973年生まれ。千葉県出身。1992年東京都立戸山高等学校卒。2000年千葉大学医学部卒。現在、特定医療法人社団千葉県勤労者医療協会船橋二和病院・千葉健生病院にて初期臨床研修中

和田忠志[ワダタダシ]
1963年生まれ。高知県出身。1990年東京医科歯科大学医学部卒。みさと健和病院、都立広尾病院神経科、蒲原診療所をへて、1999年千葉県松戸市にあおぞら診療所開設。東京医科歯科大学臨床講師
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