出版社内容情報
《内容》 人工心肺は,心臓手術に必要な装置であるが,心臓の機能を一時的に肩代わりさせるために,危険を伴う手段でもある。本書は,人工心肺の基礎から実際までを,イラストやマンガをふんだんに使って,視覚的にわかりやすく解説した。これから心臓手術や人工心肺を行う人の必読の書。
《目次》
第一部 バックグラウンド編
第1章 人工心肺の基本構造
第2章 人工心肺の運転に必要な生体原理の知識
第3章 心筋保護
第4章 人工心肺中のモニター
第5章 人工心肺と薬剤
第6章 人工心肺と法律
第二部 えむい君の一日
第三部 実践編
第1章 冠状動脈バイパス手術と人工心肺
第2章 僧帽弁の手術と人工心肺
第3章 大動脈弁の手術と人工心肺
第4章 人工心肺運転中のFAQとトラブル・シューティング
第5章 やってはいけないミス
第6章 ミッションにどう応える
第7章 人工肺の故障によるトラブル
第8章 人工心肺の限界
目次
第1部 バックグラウンド編(人工心肺の基本構造;人工心肺の運転に必要な生体原理の知識;心筋保護;人工心肺中のモニター;人工心肺と薬剤;人工心肺と法律)
第2部 えむい君の一日
第3部 実践編(冠状動脈バイパス手術と人工心肺;僧帽弁の手術と人工心肺;大動脈弁の手術と人工心肺;人工心肺運転中のFAQとトラブル・シューティング;やってはいけないミス;ミッションにどう応える;人工肺の故障によるトラブル;人工心肺の限界)
著者等紹介
南淵明宏[ナブチアキヒロ]
心臓外科医。1958年大阪生まれ。1983年奈良県立医科大学卒業。国立循環器病センター、セントビンセント病院(オーストラリア)、国立シンガポール大学、新東京病院などを経て、1996年9月、医療法人公仁会大和成和病院(神奈川県大和市)に心臓外科を開設。現在に至る。岡山大学心臓血管外科および北里大学胸部外科非常勤講師。日本胸部外科学会認定医、日本外科学会認定医、日本循環器学会専門医
茨木保[イバラキタモツ]
産婦人科医、漫画家。1962年大阪生まれ。1986年奈良県立医科大学卒業。1995年医学博士。1999年大和成和病院婦人科部長。現在に至る。日本産科婦人科学会認定医。1989年週刊ヤングジャンプ増刊号にSF短編「遠い手紙」を発表しプロデビュー。現在、漫画の医学考証などをてがけながら、メディカルイラストレーターとして活躍している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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