出版社内容情報
《内容》 近年,糖尿病患者の心臓死の頻度が高まる一方,虚血性心疾患患者における糖代謝異常が急増し,大きな問題となっている。本書は,心臓病の病態を肥満,糖尿病,高脂血症,高血圧などと密接に関連した病態と捉え理解することが重要であるとの観点から,糖尿病と心機能障害の基礎と臨床を最新の情報を盛り込んで解説した本邦初の成書。
《目次》
基礎編
I. 糖尿病の病態生理
II. 糖尿病心筋のエネルギー代謝
III. 実験的糖尿病モデルと虚血・再灌流障害
IV. 糖尿病心の電気生理学的異常
V. 糖尿病心のCa代謝
VI. 糖尿病の血管障害
VII. 糖尿病治療薬と心機能
VIII. インスリン抵抗性と心臓
臨床編
IX. 糖尿病と心機能
X. 糖尿病性自律神経障害
XI. 糖尿病と123I-MIBG心筋シンチグラフィ
XII. 糖尿病における脂質代謝異常と冠動脈硬化
XIII. 糖尿病と虚血性心疾患
XIV. 糖尿病と高血圧
XV. 糖尿病と不整脈
XVI. 糖尿病の治療と心臓
XVII. まとめ;循環器科医からみた心機能障害と糖尿病
内容説明
糖尿病と心機能障害の病態を基礎医学と臨床医学の視点から解説した一冊。
目次
基礎編(糖尿病の病態生理;糖尿病心筋のエネルギー代謝;実験的糖尿病のモデルと虚血・再灌流障害;糖尿病心の電気生理学的以上;糖尿病心のCa代謝;糖尿病の血管障害;糖尿病治療と心機能;インスリン抵抗性と心臓)
臨床編(糖尿病と心機能;糖尿病性自律神経障害;糖尿病と123I‐MIBG心筋シンチグラフィ;糖尿病における脂質代謝異常と冠動脈硬化;糖尿病と虚血性心疾患;糖尿病と高血圧;糖尿病と不整脈;糖尿病の治療と心臓;まとめ:循環器科医からみた心機能障害と糖尿病)
著者等紹介
坂田利家[サカタトシイエ]
大分医科大学教授・第一内科
犀川哲典[サイカワテツノリ]
大分医科大学教授・臨床検査医学
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