出版社内容情報
《内容》 まったく新しい編集者,執筆陣による全面改訂版。evidence-basedな考え方を意識し,精神医学の最新の動向を反映しながら,なおかつ分かりやすい記述で精神医学の面白さが感じられる内容。国家試験出題基準を網羅し,各章ごとにポイントをまとめた構成で使いやすい。卒後も役立つ「プライマリケアのための精神医学」も掲載。
《目次》
[総論]
第1章 精神医学とは
第2章 精神機能とその異常
第3章 精神発達
第4章 精神医学的診察と診断
第5章 精神科治療学
第6章 コンサルテーション・リエゾン精神医学
第7章 精神医療と社会
[各論]
第8章 神経症と心身症
第9章 人格障害と行動異常
第10章 反応性精神病,ストレス反応と適応障害
第11章 精神分裂病
第12章 気分障害
第13章 児童・青年期の精神医学
第14章 痴呆
第15章 器質性精神障害
第16章 症状性精神障害と化学物質中毒などによる精神障害
第17章 睡眠覚醒障害
第18章 てんかん
第19章 精神作用物質使用による精神および行動の障害(アルコール・薬物依存)
[付録]
プライマリケアのための精神医学
内容説明
本書では、あえて国試対策的なスタイルは取らず、比較的オーソドックスに学習意欲を高める方向での形式をとってあるが、各章に「学習目標」「キーワード」「重要事項のまとめ」を入れ、学習に便利なようにした。また、21世紀医学の大きな潮流の1つである精神科領域におけるEBMを示すために、「エビデンス」という囲み記事を適宜入れた。ここでは各医学領域について統計的にきちんと証明された証拠を集積しようという国際共同プロジェクト、コクラン計画の成果の一部を紹介している。さらに、巻末付録の形で、「プライマリケアのための精神医学」を加えた。その他、精神保健福祉法全文や国家試験ガイドラインも加えてある。
目次
総論(精神医学とは;精神機能とその異常;精神発達;精神医学的診察と診断;精神科治療学;コンサルテージョン・リエゾン精神医学;精神医療と社会)
各論(神経症と心身症;人格障害と行動異常;反応性精神病、ストレス反応と適応障害;精神分裂病;気分障害;児童・青年期の精神医学;痴呆;器質性精神障害;症状性精神障害と化学物質障害などによる精神障害;睡眠覚醒障害;てんかん;精神作用物質使用による行動の傷害(アルコール・薬物依存))
付録(プライマリケアのための精神医学)
著者等紹介
野村総一郎[ノムラソウイチロウ]
防衛医科大学校教授・精神科学
樋口輝彦[ヒグチテルヒコ]
国立精神・神経センター国府台病院・院長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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