出版社内容情報
《内容》 1994年に米国精神医学会(APA)から刊行されたDSM-IVの全訳。1995年に訳された「DSM-IV 精神疾患の分類と診断の手引」(いわゆるMINI-D)は各精神疾患の診断基準だけを集めた小冊子で,本書はその親本。DSM-IVまでの経験を生かし,随所に改定を加え,さらにICD-10の分類との統一性に配慮。初版以来の客観性,科学性を踏襲しながら,より使いやすい臨床性を追求。世界的な基準として精神科医の必読書。 《目次》 本書の使用法とDSM-IVの分類診断カテゴリー 1.通常,幼児期,小児期,または青年期に初めて診断される障害 2.せん妄,痴呆,健忘および他の認知障害 3.一般身体疾患による精神疾患 4.物質関連障害 5.精神分裂病および他の精神病性障害 他