食道・胃静脈瘤の病態と治療

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食道・胃静脈瘤の病態と治療

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  • サイズ B5判/ページ数 296p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784260108928
  • NDC分類 494.644
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 門脈圧亢進症および食道・胃静脈瘤の病態を血行動態の異常による発症機序の観点から見直し,現在行われている様々な治療法全般に理論的根拠を与える画期的テキスト。治療法に関しても,単なる手順の記載にとどまらず,なぜそうするのかを明確に記述。いかなる困難な状況にも対処できるエキスパートとなるための必携書。

内容説明

本書では門脈領域の動脈系も含めた循環亢進状態の病態と、その病態に理論的に対応した合理的な治療という観点で各治療法の現況をまとめてある。

目次

1 門脈圧亢進症、食道・胃静脈瘤の病態生理(循環異常の病態生理;門脈圧亢進症(肝硬変症)における胃病変
門脈圧亢進症の基礎疾患別の特徴(肝硬変以外))
2 病態からみた食道・胃静脈瘤に対する治療(食道胃静脈瘤の内視鏡所見;食道および胃噴門部静脈瘤に対する治療;巨大シャントを伴う胃穹窿部の孤立性静脈瘤に対する治療;治療後の静脈瘤遺残・再発の機序と対応;門脈圧亢進症における胃病変の治療;治療法の選択基準と集学的治療)