出版社内容情報
《内容》 戦後日本の公衆衛生において,共に中央レベルで活躍された両氏によるビッグ対談。進歩もあれば後退もあり,高揚もあれば挫折もあった戦後の各年代の公衆衛生の特徴が,行政内部の動き,現場の動きなどに託して語られ立体的に把握できる。 《目次》 第1章 敗戦の日(昭和20年)から,「戦後は終わったか」(昭和30年代前半)が議論されるまで 第2章 経済離陸(昭和30年代前半)から高度経済成長の時代(昭和40年代へ) 第3章 第一次石油ショック(昭和48年)から現在まで 第4章 地域保健将来構想検討会報告書を読んで 第5章 平成の時代に向かって昭和を検証する