出版社内容情報
《内容》 膨大な生理学の要点を片面に図、反対側に文章を配した形で分かりやすく解説。初めて生理学を学ぼうとする医学生や看護、薬学、栄養、体育学などの人にも恰好の入門書。生理機能の変調による種々の症候にも病態生理学的立場から触れているので、応用のきく知識が得られるようになっている。好評を博した初版の良さを生かし全面改訂。
内容説明
本書の目的とするところは、広汎で多岐にわたるヒトの生理機能全般の基礎的な知識を、正確に、しかも解剖学的、生化学的、栄養学的知識、さらには必要に応じて病態生理学、運動生理学、スポーツ医学などの応用生理学的な知識も加え、ヒトのからだの働きを、多角的に、より理解しやすく解説することにある。また、もう1つの目的としては、ヒトの生理機能を理解しなければならない立場にある医学はもとより、看護学、薬学、歯学、栄養学、体育学、保健学などを学ぼうと志す人達、さらには臨床検査、X線技術、理学・作業療法などに携わる人々が、これから初めて生理学を学ぼうとするときの格好の入門指導書でありたいということにある。
目次
1 一般生理
2 体液・血液・リンパ
3 循環系
4 呼吸器系
5 消化器系
6 栄養と代謝
7 体温の調節
8 排泄系
9 体液性調節
10 生殖系
11 脳と神経性調節
12 運動系
13 感覚系