出版社内容情報
《内容》 ヒト組織材料のきれいな光学顕微鏡写真がそろっていることで定評のある“Wheaterの組織学”日本語訳の第4版。今回からA4判に判型を拡大し,線画もすべてカラー図版となり,より見やすく分かりやすい図譜となった。医学部,歯学部,獣医学部の学生の実習用のアトラスに最適。図版の説明も新しい知識を加え,より一層充実。
《目次》
第I部 細胞
1. 細胞の構造と機能
2. 細胞周期と細胞複製
第II部 基本となる組織
3. 血液
4. 結合(支持)組織
5. 上皮組織
6. 筋
7. 神経組織
第III部 器官系
8. 循環器系
9. 皮膚
10. 骨格系組織
11. 免疫系
12. 呼吸器系
13. 口腔内組織
14. 消化管
15. 肝臓と膵臓
16. 泌尿器系
17. 内分泌腺
18. 男性生殖器系
19. 女性生殖器系
20. 中枢神経系
21. 感覚器
染色法ノート
内容説明
本書は、生理学・生化学および分子生物学の基礎となる原理と結びつけて組織学を論じることを目的とした。本の体裁が許す限り、多数の適切な顕微鏡写真や図版などを使って組織学の説明をすることにより、講堂や組織実習室での雰囲気を作り出すことに努めた。そのために、カラー写真を使い、これによって顕微鏡下に見えるとおりの像を再現し、また組織構造の分別に普段使われる染色方法の多様さをも示した。さらに、あまり一般的でない技法、例えば免疫組織化学的手法などが、それぞれ適当な場所で紹介されている。
目次
第1部 細胞(細胞の構造と機能;細胞周期と細胞複製)
第2部 基本となる組織(血液;結合(支持)組織
上皮組織
筋
神経組織)
第3部 器官系(循環器系;皮膚;骨格系組織;免疫系;呼吸器系;口腔内組織;消化管;肝臓と膵臓;泌尿器系;内分泌腺;男性生殖器系;女性生殖器系;中枢神経系;感覚器)
著者等紹介
山田英智[ヤマダエイチ]
東京大学名誉教授
石川春律[イシカワハルノリ]
群馬大学名誉教授
広沢一成[ヒロサワカズシゲ]
東京大学名誉教授
沢田元[サワダハジメ]
横浜市立大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。