内容説明
NIKIメソッド2025。この1冊が、あなたの技術を磨くメンターとなる。仁木先生直伝!足の外科の戦略的思考×戦術的アプローチ。
目次
第1章 足部の痛み・変形のみかた SOSを見逃さない(足根洞から外果先端周辺の痛み 原因はたくさんあるけれど、何が答えなの?;捻挫後の凹足と跛行 保存か・保存じゃないか、それが問題だ!;腓骨筋痙性扁平足をみたら、あらゆる疾患、外傷を考える! 腓骨筋痙性扁平足の診断はどうする? ほか)
第2章 足の外科手術を成功させる戦略(人工距骨併用人工足関節全置換術(CTAA) 従来法はこうカスタムする
外反母趾手術を成功させるには? 重症度に合わせた手術で柔軟に対応し、短縮をためらわない
外反母趾Mann変法 矯正を限界ギリギリまで攻めるには? ほか)
第3章 一筋縄ではいかないケース(扁平足+内反型変形性足関節症 それってPCFD Class Eと違う?どう治療する?;QOL低下が顕著なTTC固定を避ける 「ハイリスク・ローリターン」から「ローリスク・ハイリターン」手術へ;内反凹尖足変形、どこから何を治療する? 何に注目して術式を決めるのか、その順番をどうする?手術のタイミングはいつ? ほか)
著者等紹介
仁木久照[ニキヒサテル]
昭和59年3月聖マリアンナ医科大学卒業。令和3年4月同大附属病院 人工関節センター センター長。日本整形外科学会代議員(第39回日本整形外科学会基礎学術集会 会長、2024年)。日本足の外科学会理事長(第37回日本足の外科学会・学術集会 会長、2012年)。日本関節病学会理事長(第51回日本関節病学会学術集会 会長、2023年)。アジア足の外科学会AAFAS Council member他多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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