循環器ジャーナル 〈Vol.66 No.2(201〉 Structural Heart Diseaseインターベー

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循環器ジャーナル 〈Vol.66 No.2(201〉 Structural Heart Diseaseインターベー

  • 林田健太郎
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  • 医学書院(2018/04発売)
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  • サイズ A4判/ページ数 310p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784260029490
  • Cコード C3047

出版社内容情報

近年,Structural Heart Disease (SHD:心構造疾患,もしくは構造的心疾患)に対するインターベンションが脚光を浴びつつある.これは従来広く施行されてきた冠動脈インターベンションに対し,「心臓の構造異常」に対するインターベンション,つまり別のジャンルとして捉えられている.
しかし,これは必ずしも新しいものではなく,例えば1984年にわが国の井上寛治先生が開発され現在世界標準となっている僧帽弁狭窄症に対する経皮的僧帽弁裂開術や,肥大型閉塞性心筋症に対する経皮的中隔心筋焼灼術は比較的古くから行われてきた.また心房中隔欠損症に対する閉塞栓の治療などは,欧米では比較的早期から導入されている.
近年,経カテーテル大動脈弁留置術(transcatheter aortic valve implantation:TAVI)に代表される,「新しい」インターベンションが登場し,弁膜症やその他の分野の治療に大きなパラダイムシフトを起こしつつある.そのためSHDインターベンションが再び脚光を浴び,新しい分野のインターベンションとして再登場している.
2002年にフランスでfirst-in-manが行われたTAVIは,2013年に本邦でも保険償還が得られ,現在既に国内130施設において1万例以上が治療されている.近年のPARTNER 2試験では中等度リスクの患者群において,ついにTAVIが開胸手術より低い死亡率を示しており,既に欧米のガイドラインも中等度以上のリスクがTAVIの適応となっており,今後TAVIが大動脈便狭窄症治療の第一選択となる時代が来る可能性がある.また,僧帽弁閉鎖不全症に対するMitraClipも海外では日常臨床の一部となっており,既に国内治験が終了し2017年に薬事承認を受け,2018年より保険償還される.さらに,左心耳閉鎖デバイス,三尖弁治療デバイスなど,次々と新しいデバイスが開発され,世界で使用されている.
本特集では,この急速に拡大する分野において,包括的な理解を深めるために,各分野のエキスパートの先生方に執筆をお願いしている.日進月歩であるこの分野の理解を深めるための一助となれば幸いである.

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