出版社内容情報
一般小児科医や研修医にむけた小児神経診療の入門書．日常的によく遭遇する子どもの症候に対し，フローチャートをもとに鑑別診断を行う「症候編」と，患者家族説明の具体例と主な疾患の解説をあげた「疾患編」の2部構成．症候からの鑑別診断から，疾患をおさえ，さらに診療の実際が記載されている本書の流れは，まさに臨床現場そのもの．本書を読破することによって自然と，小児神経学の診療能力をアップすることができる．
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hitoshi
1
症候からの鑑別診断とこどもの主な神経疾患の２部構成。 症状ごとに鑑別診断があり、1項目が6ページですごく読みやすかったです。子どもの病気も、経験したものが多く、知識を整理できました。新しい治療も書かれていて、今後の治療法に選択肢が増えました。2019/03/17
