出版社内容情報
日本初の小児緩和ケアガイド誕生! 小児専門病院が手がけた本書は、コミュニケーションやプレパレ―ション、病状説明、家族のケアといったトピックから、症状マネジメント、在宅ケア、臨死期の対応、医療者のメンタルヘルス対策まで幅広くわかりやすく解説。「緩和=ターミナル」ではありません。ページを開けば小児の日常臨床・療養生活にいかせるエッセンスがきらめいています。小児にかかわるすべての医療者におすすめの1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いとう
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子どもの緩和ケアに関する総論 第9章 死が近づいたときにできること のチェックリスト方式は、大阪府立母子保健総合医療センターQOLサポートチームのノウハウが詰め込まれている2022/06/22
いとう
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再読。がんの痛みについて、どのようにして子どもと一緒に対処していけるだろうか。 子どもの発達段階(理解度、認知機能)に応じた説明をする、子どもが訴える痛みを適切に捉える、子どもの思いを尊重したコミュニケーション。 インフォームドコンセント(提供された情報を理解し、選択肢から決める)ではなく、インフォームドアセント(理解できるよう分かりやすく説明し、その内容について子どもの納得を得る) Q:子どもの納得とは?2022/08/20