出版社内容情報
「精神科における標準的な面接および初診時対応はどうあるべきか?」についてまとめた実践書。よい患者-医師関係を築く第一歩となる初回面接を中心に、精神科面接の基本的な心構えから具体的な話の聞き方・伝え方、特に注意して聞くべきポイントまでを幅広く、具体的に解説。診断基準・ガイドラインの用い方や薬物療法に関する考え方など、長年臨床家として活躍してきた著者ならではの技術や心得なども豊富に盛り込まれている。
内容説明
面接とは精神医療の質そのものである!患者を適切な治療に導くことができるかどうかの岐路になりうる初診時の面接・対応について、最底限知っておきたい基礎知識から技術、その背景となる医療者の心構えまで幅広く説く新たな必読書。
目次
第1章 なぜ精神科は面接が大切か
第2章 知っておきたい医療面接の基本
第3章 症例と解説でみる精神科の初診時面接
第4章 診療の基本
第5章 初診時面接・初期対応
第6章 通常の外来での精神科面接と対応
第7章 場面や患者ごとに検討すべき対応
第8章 症状評価・操作的診断基準の考え方
第9章 薬物療法の大原則
第10章 診療録の書き方
著者等紹介
宮岡等[ミヤオカヒトシ]
北里大学医学部精神科学主任教授。1955年生まれ。高知県出身。81年慶應義塾大学医学部卒業、88年同大大学院博士課程修了。東京都済生会中央病院、昭和大学医学部を経て、99年5月より現職。2006年4月からは北里大学東病院副院長を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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