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出版社内容情報
作業療法の現場における評価ツールとして,今や完全に定着したCOPMおよびAMPS,またESIを臨床で実践するためのガイドブック.編者の前著『作業療法がわかる COPM・AMPSスターティングガイド』(医学書院,2008年) でCOPMやAMPSの概要はわかったけれども上手く使いこなせていない作業療法士に向けて,クライエント/疾患/場面が多様な事例を織り交ぜながら,その使いかたをわかりやすく伝える.
目次
第1章 作業的存在としての理解―みんな違う
第2章 作業遂行分析―やってみないとわからない
第3章 代償モデル―環境を変える
第4章 習得モデル―練習する
第5章 回復モデル―人を変える
第6章 モデルの選択―考えながら行動する
第7章 作業療法プロセス―評価も介入も記録も作業で
著者等紹介
吉川ひろみ[ヨシカワヒロミ]
1960年、長野市生まれ。1982年、国立療養所東京病院附属リハビリテーション学院作業療法学科卒業後、長野県医師会直営奥鹿教場温泉病院、厚生連篠ノ井総合病院での勤務を経て、群馬大学医療技術短期大学部作業療法学科助手。1992年に渡米しウェスタンミシガン大学作業療法学科修士課程修了後、広島県立保健福祉短期大学作業療法学科助教授を経て、2005年より現職(県立広島大学保健福祉学部作業療法学科教授)。2010年、吉備国際大学保健科学研究科で博士(保健学)取得
齋藤さわ子[サイトウサワコ]
1966年、金沢市生まれ。1988年、名古屋大学医療技術短期大学部作業療法学科卒業後、名古屋徳洲会病院、愛生病院での勤務を経て渡米し、1995年にコロラド州立大学大学院作業療法学科にて修士号(作業療法学)を取得。その後、愛知医療学院作業療法学科専任教員を経て、茨城県立医療大学保健医療学部作業療法学科助手。2006年、札幌医科大学大学院保健医療学研究科にて博士号(作業療法学)を取得し、2008年より現職(茨城県立医療大学保健医療学部作業療法学科教授)。2000年よりAMPS講習会講師および国際AMPSコーディネーター。2001年よりAMPS研究会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。