内容説明
顕在化する前でも症状や生活上の困難への援助を求め医療機関を受診する当事者たち。その不安・抑うつ・不眠といった主訴への対応から、統合失調症・うつ病などの早期徴候を見逃さない診断・治療のコツまで診療のポイントを満載。
目次
なぜ早期段階の対応が重要か?
第1部 早期段階の主訴・症候の診方と鑑別(不安;抑うつ ほか)
第2部 疾患別の早期段階における徴候、治療、対応(統合失調症;双極性障害 ほか)
第3部 精神科未受診例の早期発見と支援(学校における早期発見、早期支援;産業現場での早期発見、早期支援 ほか)
第4部 早期治療をめぐるトピックス(統合失調症の早期治療を支持するエビデンス;早期精神病治療の国際的ガイドライン ほか)
著者等紹介
水野雅文[ミズノマサフミ]
東邦大学医学部精神神経医学・教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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