内容説明
地図で読むロシア全史。歴史を決めた戦い・事件、隣国との関係、物と人の流れ、その起源からロシア革命・ソ連崩壊までをわかりやすく図解。歴史の流れを地図から読み解く、コンパクトなテーマ別歴史読本。
目次
１ ロシアの起源
２ タタールの襲来から動乱時代へ
３ モスクワ大公国からロシア帝国へ
４ １９世紀のロシア
５ 改革から革命へ
６ ロシア革命からソヴィエト連邦へ
７ 戦争、平和、そして崩壊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoneyama
3
ロシアの民族共和国のなりゆきいきさつに興味があり、時系列での経緯を知るために読書。図も充実だが、記述部分もずっしり内容で満腹です。カフカスや中央アジアの込み入った図も拡大図があり満足しました。2019/06/21
三井寿里
0
自分が知っている「ソ連」に至るまでのロシアを成り立ちから知りたくて借りた本。しかしページをめくってもめくっても勢力争いが続いて、どの時代の誰だったかなんて、どうでも良くなってくる始末。著者のまとめ方の問題か、時系列で読んでいるつもりが三回くらい同じ話が出て来たりして読みづらく（2～300年を一区切りとして、違うテーマで捕えて書いているので、結果的に同じエピソードが何度も出てしまう）何度本を開いて寝てしまったことか…。もう少し読みやすい本を探します。2019/03/18
