出版社内容情報
看護基礎教育、臨床看護師教育において活用が進むシミュレーション教育。教育を実践する際に基盤となる学習理論、教材設計の方法、デブリーフィングをはじめとする教育技法と評価のスキルまでを網羅的に解説したはじめての書籍。後半では授業で活用できるシナリオを集めた。「学習者中心の学び」を実現するシミュレーション看護教育の理論と実践が、この1冊でまるごとわかる。
内容説明
「学習者中心の学び」を実現するシミュレーション教育。構造と理論・教育技法・教材作成、すべてがこの1冊に。オリジナルの概念図、モデル図も充実。
目次
第1章 医療におけるシミュレーション教育(医療者を取り巻く環境の変化;プロフェッショナリズムを発揮するための基礎的能力 ほか)
第2章 シミュレーション教育の構造と理論(シミュレーション教育とは何か;シミュレーション教育の一連の流れと構造 ほか)
第3章 シナリオ作成と教育技法(シナリオの作成;具体的な教育技法)
第4章 学習環境の整備―必要となるリソース(必要となる人材;必要となる機器・物品 ほか)
第5章 シナリオ集(血圧測定―両上肢切断の患者;点滴投与患者の移送 ほか)