出版社内容情報
二十数年、妊娠・出産の写真を撮りつづけてきた写真家・宮崎雅子氏が厳選した75点をまとめた写真集。巻末に、氏が妊婦と助産師と歩んできた歳月をつづった文章も収載。いのちの誕生の写真は、一瞬で見る者の心を揺さぶる。プライベートな空間に入ることを許された写真家が、その迫力と感動を切り取った。妊婦と家族、そして分娩を介助する助産師へのやさしいまなざしが、そのまま写真に投影されている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
18
母は生命の源であることが分かる。母なる大地とは言っても、父なる大地とは決して言わない。2021/11/21
matsuri
6
やっぱり助産に関わりたいなあと思ってしまう 2022/04/18
ひなた*ぼっこ
3
赤裸々な妊娠出産の写真集。全裸の妊婦やへその緒が繋がったままの赤子にはじめはぎょっとする。生き物としての出産のリアルと見るか絵画の女体みたいに芸術的エロティシズムと見るか。出産って凄く痛い辛いっていうイメージがされやすいけど、生みの喜びは確かにあると思うのです。自宅出産なのかな、へその緒がついたままのたった今生まれた子を抱いて夫と口づけしてる女の人の1枚の写真がとても素敵に見えた。2024/01/19
ツキノ
3
今月のMust本② 写真もいいけれど、文章がいい。2013/04/03
さかいみさこ
1
子どもを産んだときの感動がよみがえってきます。宮崎さんの母と子供を見守るやさしいまなざしが伝わります。2013/12/12
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