内容説明
医学生のための教科書であると同時に、研修医や小児外科スタッフにとっても役立つようupdateな情報を盛り込んだ。今回改訂では、疾患の各論の冒頭に「学習のポイント」を設け、理解すべき重要項事を箇条書きに整理した。2色刷りとし、写真、イラストを増やし、ビジュアル面での充実を図った。今後の発展が見込まれる胎児治療の項目を加えた。旧版で欠落していた食道裂孔ヘルニア、胎便性腹膜炎、包茎の項目を補足した。
目次
小児外科概論
手術前後の処置
出生前診断
麻酔および手術中の管理
内視鏡下手術
顔面・頸部
肺・気管・胸壁
心・大血管
食道
横隔膜
胃・十二指腸
小腸・大腸
消化管閉鎖症・狭窄症
消化管重複症
直腸・肛門
肝・胆・膵
脾・門脈
腹壁・臍および鼠径部
小児腫瘍
小児外傷
結合体
泌尿器生殖器
脳神経系
移植
著者等紹介
岡田正[オカダアキラ]
大阪大学名誉教授
伊藤泰雄[イトウヤスオ]
杏林大学教授・小児外科
高松英夫[タカマツヒデオ]
鹿児島大学教授・小児外科
福澤正洋[フクザワマサヒロ]
大阪大学教授・小児外科(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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