こちらの商品には新版があります。
出版社内容情報
《内容》 質的研究の方法論とデータ収集・データ分析の実際が、まるで「ゼミ」に参加しているかのように学べる。インタビュー法・参加観察法によるデータ収集の技術、データ分析の実践的なテクニックを、語りかけるような形式で解説。「ゼミ」の実際のディスカッションの模様や、学生の振り返りをそのままの言葉で紹介することで、初学者が理解しにくい点や間違いやすい点をフォロー。
《目次》
SESSION 1 研究方法を学ぶ理由
SESSION 2 インタビュー法によるデータ収集
SESSION 3 参加観察法によるデータ収集
SESSION 4 プロパティとディメンション
SESSION 5 ラベル名をつける
SESSION 6 カテゴリーにまとめる
SESSION 7 比較をおこなう
SESSION 8 カテゴリーの関係をとらえる
SESSION 9 「ナースQさんの語り」のデータの分析
SESSION 10 参加観察法を用いて収集したデータの分析
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゲニウスロキ皇子
1
こういう研究方法は確かに物事をカテゴライズして、モレなくダブりなく事例を分析するのにはとても役立つと思うんだ。でも、人類学専門の身としては、文脈から切り離して、単語単位でカテゴライズしていく分析手法って、大切なものを見落としてしまいそうな気持ちになるんだよなあ。2011/02/24
柚衣
0
とても参考になりました。質的研究をしていますが、特に面接を行ったあとのコーディングとかカテゴリー化というものがさっぱりわからなくて分析に困っていたので読みながら分析を進められて助かりました。2014/01/21
父
0
短めのインタビューを手始めに分析してみる。2011/07/09