出版社内容情報
《内容》 2000年に『New England Journal of Medicine』で実証的研究の成果が報告されて、俄然注目されるようになった慢性うつ病の新しい精神療法CBASP(認知行動分析システム精神療法)の実践書。これ1冊でCBASPの概要が理解できる。世界標準の診療を目指す精神科医、心理臨床家の必携書。
《目次》
第1部 CBASPと慢性うつ病患者の精神病理
第1章 慢性うつ病患者の治療に際して治療者が遭遇する問題点
第2章 慢性うつ病患者とCBASPプログラムについての序説
第3章 慢性うつ病患者の精神病理を理解する
第4章 経過のパターン,併存症,心理学的特徴
第2部 CBASPの方法と手順
第5章 変化への動機付けを強化するための戦略
第6章 状況分析の導入
第7章 状況分析の修正段階
第8章 行動を修正するために治療者-患者関係を用いる
第9章 獲得学習と治療効果の般化の測定
第3部 CBASPの歴史など
第10章 米国におけるCBASPの登場
第11章 CBASP精神療法家のトレーニング
第12章 Beckの認知療法やKlermanの対人関係療法モデルとCBASPとの比較
第13章 よくみられる患者の問題と危機を解決すること
○付録
付録A 状況分析を施行するための促し質問(Therapist Prompts for
Administering Situational Analysis;PASA)
付録B 遵守率をモニターし対人関係の質を評価するための評価尺度
付録C 最適なCBASP治療者の質と能力を評価するための評価尺度
○文献
○索引
内容説明
2000年にNew England Journal of Medicineで実証的研究の成果が報告されて以来、世界的に注目を浴びているCBASPの全貌を紹介。
目次
第1部 CBASPと慢性うつ病患者の精神病理(慢性うつ病患者の治療に際して治療者が遭遇する問題点;慢性うつ病患者とCBASPプログラムについての序説;慢性うつ病患者の精神病理を理解する ほか)
第2部 CBASPの方法と手順(変化への動機付けを強化するための戦略;状況分析の導入;状況分析の修正段階 ほか)
第3部 CBASPの歴史など(米国におけるCBASPの登場;CBASP精神療法家のトレーニング;Beckの認知療法やKlermanの対人関係療法モデルとCBASPとの比較 ほか)
著者等紹介
マカロウ,ジェームズ・P.[マカロウ,ジェームズP.][McCullough,Jr.,James P.]
バージニア州立大学
古川壽亮[フルカワトシアキ]
名古屋市立大学大学院医学研究科教授・精神・認知・行動医学分野
大野裕[オオノユタカ]
慶應義塾大学保健管理センター教授
岡本泰昌[オカモトヤスマサ]
広島大学大学院医歯薬学総合研究科講師・精神神経医科学
鈴木伸一[スズキシンイチ]
広島大学大学院心理臨床教育研究センター助教授・臨床心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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