出版社内容情報
《内容》 保健医療の構造改革が進むなかで、看護は社会システムに占める位置と役割を明確化し、隣接領域との差別化と共存を図らなければならない。看護管理者やベテランナースが直面するこのような課題に、著者らはオレム看護理論(セルフケア不足看護理論)の枠組みからアプローチし、21世紀の看護サービス提供の課題に具体的な展望を与える。
《目次》
第1章 保健医療サービスの組織構造―21世紀に向けての動向
第2章 看護の領域
第3章 看護管理のモデル
第4章 対象集団の記述―看護サービスを提供するために
第5章 看護管理のプロセス
第6章 デザインすること―看護専門職の一機能
第7章 臨床コミュニケーションシステム
第8章 質のコントロール―患者成果
第9章 質の管理―看護基準
第10章 財政管理と安全で効果的な看護の提供
第11章 看護職員の活用
第12章 理論に基づいた看護を実現するための戦略
むすび―将来にわたって看護の提供を保障するには
訳者あとがき
索引
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