出版社内容情報
目の充血、透明な鼻水、口内炎…
それ、体からのサインです!
日本一の漢方専門店、薬日本堂が教える養生法
体に起こるさまざまな不快な症状は、実は大切なSOSのサイン。
漢方的な視点で見ると、そのサインをたどれば、まるで地図のように不調を引き起こす根本的な原因がわかります。
本書では、顔に現れる不調や体全体の症状から、原因を探り、簡単な養生法を提案します。
適切にケアすることで、病気になる前の「未病」の段階で病をくい止めましょう。
目次
序章 「未病の地図帖」のキーワード
第1章 部位別 気になる不調のサイン(目;鼻;口;舌;耳;髪;肌;爪)
第2章 症状別 トラブル改善のヒント(冷え;胃腸の不調;便秘;むくみ;女性特有の不調;睡眠の不調;精神・情緒の不調;めまい)
著者等紹介
飯田勝恵[イイダカツエ]
薬剤師、薬日本堂漢方スクール講師。静岡県立大学薬学部卒業後、薬日本堂入社。臨床と店長を約10年間経験後、講師として活動。北京中医薬大学日本校(現・日本中医学院)医学気功整体専科を修学し、気功や太極拳、瞑想を取り入れながら漢方・養生を実践中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
シフォン
27
初心者でもわかりやすい。漢方の基礎知識(気・血・水)と臓器と器官や組織のつながりを知ることができた。また、目、鼻、耳などの不調がどのようなものと関わりがあるのかは興味深く、セルフケアは参考にしたい。漢方食材が載っているのもいいと思った。誰でも弱い部分があると思うのでそれを知り、生活の中で意識してケアできるといいと思う。不調なのか老化なのかと悩むところもありそうだけど。2025/01/07
かぼちゃん
1
図書館でたまたま見かけた本。 漢方など未病をツボで改善できるのは知っていたけど、この本を読んでツボや食事と身体が繋がる事や五臓六腑の意味が初心者でも分かりやすい内容だった。 全くこういう事に触れた事ない自分にはハードルを低くしてくれている本なので、日常生活で手に取りやすく実行しやすくていいなぁと思った。2025/05/08
残心
1
きれいにまとめられていますが、内容的に物足りなさを感じました。 図書館本2025/01/01
ワタナベ読書愛
0
2024年刊行。漢方の基本をわかりやすく解説した実用書。イラストで五行論や養生法を感覚的につかめるように工夫されている。専門用語をなるべく使わずに、普段使いの言葉で初心者が抵抗なく受け入れられる表現でまとめている。非常に親切な設計。気になる体の症状別に、漢方で考える原因と対処法、予防法などが記載。すぐに治るというものではないが、積極的に体質改善をしていきたい人には、参考になると思う。本書は病気を治す本ではなく、予防したり、不調に対して自分でできるお手当の本。本気で治したい人は、専門家にご相談を!2025/10/08




