出版社内容情報
料理や暮らしにまつわる仕事をする6人の方々に
「自分にとってなくてはならない台所道具」を厳選してもらいました。
道具紹介にとどまらず、その背景にある料理全体についても紹介することで、
読者が料理をもっと好きになれる一冊です。
道具を見直してみたら、台所で感じているストレスや悩みが解決するかもしれません。
目次
本多さおりさん―料理が苦手でストレスの元。だから、便利な道具や家電に思いっきり頼ります
後藤由紀子さん―いつもごきげんでいられるのは働きものの道具のおかげ。私をやる気にさせてくれます。
今井真実さん―気に入った道具が与えてくれる小さなときめきや、幸福感。その積み重ねが、大きな満足に。
コウケンテツさん―料理は、道具との共同作業。自分を助けてくれる心強さと安心感があります。
按田優子さん―自然素材だけでできている道具はいつまでたっても丈夫なままで、結果的に長く使えるんです。
おさだゆかりさん―おさだゆかりさんが案内する北欧ヴィンテージ台所道具
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
41
新刊コーナーにて。表紙の小さなおろしに「おお!」と。様々な人たちのイチオシ道具が出てきて面白いです。昔からある道具だったり、初めて見るものだったりと様々ですがみなさんの道具編気持ちが伝わってきて微笑ましいエピソードにほっこりしました。先日「新生活応援」コーナーに鍋でなくレンジで調理する器具だけが置いてあってギョッとしたんですが、こういう台所用具が必需品になる世代もいるんだろうなあ…。2024/02/04
宇宙猫
16
★★ カッコリカップとミニゴムベラは使いたい。全体的に高くて良い物なので、あまり参考にはならないかな。2024/06/15
たっきー
13
6人の料理研究家らが料理や台所時間を楽しむための道具を紹介。道具そのものの優秀さとは別に自分に合ったものを選ぶのが大事なことがわかった。とはいいながら、辻和金網の焼き網と照宝の蒸篭には憧れる。2024/05/11
meg
10
中川政七商店の菜箸が良さげ、いいんちゃう?と調べたら菜箸でこのお値段…?とケチな私は引き返した。どうなんやろう。一生とは言わずとも十年くらい使えるならアリかもしれんけど…菜箸って消耗品やしなあ…。保存容器はジップロック派やけどイワキのガラス製保存容器と勝負したら我が家ではどっちが勝つのかなー。バットとセットの四角のザルも気になる。2024/05/31
sazen
8
それぞれ6人6様の台所や道具との物語があって、楽しい本。後藤さんと本多さんは以前からよく著作を読んでいる方たちだったので、尚更興味深かったです。素敵だな〜と思いつつ、物の管理にこれ以上時間をかけたくないので、大半は多分うちには必要ないかな。そんな中、冷凍ご飯専用容器は買う予定。解凍ご飯ておいしくないからつい、新しいのを炊いちゃう。そして圧倒的に数が足りてないグラスと、20年選手のピーラーくらいは買い足そう。2024/05/24