出版社内容情報
植物、日光、土壌生物…
自然の力をいかす「循環農法」の入門書
「自然循環菜園」とは、野菜と土壌が補完しあう環境をつくることで、堆肥や肥料、農薬がだんだんといらなくなる有機栽培菜園のこと。
同じ作物を連作し続けると、その野菜を好む土壌生物が居つき、安定した土ができあがります。また、できた野菜の残さをすきこめば、堆肥や肥料を入れなくても作物がよくできるようになります。
この作業を何年か繰り返すうちに、有機栽培が可能になるのです。
常識をくつがえすその画期的なノウハウと、野菜別の育て方を詳しく解説。
目次
第1章 自然循環菜園は究極の栽培技術だ!(自然循環菜園のすすめ;循環セオリー1;循環セオリー2;循環セオリー3;循環セオリー4 ほか)
第2章 季節の循環セオリーと究極の野菜作り(季節の循環セオリー;早春の循環セオリー;春の循環セオリー;初夏の循環セオリー;夏の循環セオリー ほか)
著者等紹介
内田達也[ウチダタツヤ]
(株)いかす取締役。1976年、東京都生まれ。神奈川県平塚市、大磯町で7ha(2023年1月時点)の有機栽培圃場を運営し、年間40品目の野菜を出荷。持続可能な農業の担い手を増やす「サステナブル・アグリカルチャースクール」講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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