はじめてのナチュラルドライフラワー―自然な色合いと質感を愉しめる

吉本 博美【著】

家の光協会（2022/09発売）

• サイズ B5判／ページ数 112p／高さ 26cm
• 商品コード 9784259567361
• NDC分類 594.8
• Cコード C0061

出版社内容情報

予約の取れないドライフラワー講師が教える、
生花の美しさをそのまま保つ作り方

市販のドライフラワーは色があせたものや着色したものが一般的です。
本書で紹介するのは、生花そのままの姿と色合いをキープできる、画期的な方法で作る「ナチュラルドライフラワー」。
乾燥剤や薬剤を使用しないので、安心して作れます。
ドライフラワーの第一人者として活動してきた吉本さんが、これまで自身の教室でのみ教えてきた作り方と飾り方をていねいに解説します。
生花と乾いた後の状態を比べた123種の花図鑑付きで、自分好みの花がすぐに見つかります。

内容説明

乾かす前と仕上がりがわかるドライフラワー図鑑。１２３種。

目次

序章　ナチュラルドライフラワーの魅力（ナチュラルドライフラワーとは？；ナチュラルドライフラワーの特徴　ほか）
１章　作りたくなるナチュラルドライフラワー（ナチュラルドライフラワーを作る５つのポイント；ナチュラルドライフラワーを作る用具　ほか）
２章　すぐできる！バリエーション豊富なアレンジメント（丸いギフトボックス；３ポイントリース　ほか）
３章　乾かす前と仕上がりがわかるドライフラワー図鑑　１２３種（早春から春；初夏から夏　ほか）
４章　ドライフラワーの扱い方と管理のコツ（保存のポイント；季節の管理　ほか）

著者等紹介

吉本博美［ヨシモトヒロミ］
広島県出身。大手アパレルメーカーでデザイナー、プレスを務めた後、雑貨ブームや高感度なライフスタイルを牽引するＤｅｐｏｔ３９に入社、ドライフラワーの専任講師として活躍。さまざまなメディアで作品を発表する。２００５年、東京・奥沢にて「ｌｉｂｅｌｌｕｌｅ」ドライフラワーショップと教室を開始し、２０１５年に府中に移転して「Ｒｉｎｔ‐輪と」をオープン。広島、長崎でも定期講習会を開催するほか、各地で展示会を開催。ナチュラルドライフラワーを使った自然に寄り添うアレンジを提案している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[とよぽん]

ナチュラルドライフラワーという花の楽しみ方を知らなかったので、とても新鮮で驚いた。花を切ってから乾燥させる手順が詳しく書かれていたので、やってみようと思う。また、アレンジやリースなどいろいろな飾り方も写真とイラストで載せてあって、どれも素敵だと思った。私がこれまで作ってみたドライフラワーは、茶褐色系になってしまって飾る気になれなかったけれど、この本のナチュラルドライフラワーは色がきれいなので感動した。

2022/11/03

[MOE]

たまたま見つけた図書館本。昔からアレンジメントとかお買得品のお花で楽しんだりもした事あるので、運が良ければ、素材によっては自然にドライフラワーになる事もある。コロナ禍でお花を買う事が増え、ある程度普通に楽しんだ後にお気に入りの花をドライフラワーにしたり。全て自己流で知識があまりなかったので新鮮だった。くすんだドライフラワーを吊り下げるところから、本数がまとまったお気に入りの花をアレンジメントにする発想に最近気づいたばかりだったので自分にとってはまさにタイムリーな良本。見てるだけで楽しい一冊。

2023/07/19

[kaz]

ドライフラワーもけっこう美しいと思うが、乾かす前と比べられると、やはり乾かす前の方が美しいかなという気もする。図書館の内容紹介は『ナチュラルドライフラワーとバラエティ豊かなアレンジメントの作り方などを数多くの写真で解説。さらに、ナチュラルドライフラワーにおすすめの植物を、乾かす前と仕上がった状態の写真とともに紹介する』。

2022/10/05