出版社内容情報
本気で自炊を身に付けたい学生のための実践的授業「自炊塾」で、人生が変わる!
定員の5倍もの生徒が受講を希望する「自炊塾」。
その魅力は、一風変わった授業スタイルにあります。
「レシピは配らず、プロのワザを見て学ぶ」、「3か月自炊をしてSNSに投稿する」、など、学生が学んだことを実践し、身に着けることに重点を置きます。
さらに料理技術だけ学ぶのではなく、シェフや農家、漁連関係者、教育者など様々な分野の専門家の話を聞き、社会問題と食の結びつきを学んでいきます。
授業を通して学生は、「自分が何のために、何を食べるのか」を考えることが、問題の解決にとって大きな影響力を持つことを体感していくのです。
「自炊塾」の取り組みと、学生たちの生き方の変化をつづります。
内容説明
九州大学で始まった、本気で自炊を身につけるための実践授業「自炊塾」。厳しい履修条件にも関わらず、定員の5倍の学生が殺到する。人気の秘密は、一風変わった授業スタイル。「見て、まねる」を繰り返し、学生たちは変わっていく。
目次
第1章 自炊することで、人は変わる
第2章 今、なぜ自炊なのか?
第3章 見てまねて、自炊力を身につける
第4章 食材・食文化の価値を再発見
第5章 自炊の先に広がるもの
第6章 これからの自炊塾
著者等紹介
比良松道一[ヒラマツミチカズ]
1965年、福岡生まれ。九州大学大学院農学研究科修士課程修了後、福岡農業試験場、同大農学部などで、作物の品種改良や来歴を解き明かす研究に従事。2006年、子どもが作る「弁当の日」に感化され、以降、食育に力を注ぐ。13年4月より九州大学で「自炊塾」を開講。14年から社会問題の解決に貢献するリーダーを育てる「九州大学持続可能な社会のための決断科学センター」准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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