出版社内容情報
使うのは旬の野菜と、ほんの少しの調味料
家庭で作れる、シンプルな和のおかず
肉や魚を使わず、旬の野菜や穀物で調理する精進料理。
東京小金井市の尼寺・三光院の精進料理は素朴ながら洗練された味で、素材本来のおいしさが楽しめると評判です。
野菜がもつ味わい、色、香り、食感を生かしきる調理法とレシピを紹介します。
食材を最後までおいしく食べきる工夫も満載。
内容説明
大根のおでん、かぶの含め煮、里いものあんかけ、ほうれん草の根のごまあえ、たけのこと糸こんにゃくの木の芽あえ、なすの枝豆あえ、グリンピースの葛とじ、塩焼き豆腐…野菜のおいしさを最大限に引き出す、三光院の精進料理。
目次
1章 根を食べる野菜(大根―根から葉まで余さず使いきる;かぶ―甘みを生かし、煮る、蒸す、生で;里いも―その丸い形を存分に生かす)
2章 葉、茎を食べる野菜(青菜―根元、葉先の順にシャキッとゆでる;たけのこ―穂先から根元まで食べつくす)
3章 実を食べる野菜(なす―美しい「なす紺」を生かす調理法で;青豆―豆は鮮度が命。さやつきを手早く調理)
4章 焼いた、しめた豆腐でアレンジ
著者等紹介
西井香春[ニシイコウシュン]
三光院料理長。竹之御所流精進料理後継者。16歳で渡仏、家庭料理と製菓を学ぶ。帰国後、東京・六本木でフランス家庭料理教室やワイン会など「ポトフ・サロン」を主宰する。1993年に東京・武蔵小金井にある三光院の住職・香栄禅尼に師事。現在は、竹之御所流精進料理を提供しながら、NHK学園で精進料理教室の講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
ネギっ子gen
せっかちーぬ
いっこ
しらたま